最近お酒を飲み始めたけど、缶チューハイの種類が多すぎて迷ってしまう方はいませんでしょうか。コンビニのお酒売り場には、80～100種類の缶チューハイが並んでいます。
コンビニで売られている缶チューハイは今、アルコール度数9%の高アルコールやアルコール度数7%の中アルコールが主流です。好みの味やパッケージに惹かれて飲んでみたけど、実はアルコール度数9%で二日酔いになっちゃいましたなんてことが起こりえるかもしれません。
この記事では、お酒を飲み始めたばかりの人に楽しいお酒ライフを送ってもらうために、
①アルコール度数が低く
②飲みやすい、
缶チューハイを紹介していきます。
お酒は20歳になってからです。絶対に守りましょう。
コンビニで売っているおすすめの缶チューハイは？
かんぱいたいむずは“お酒を飲み始めた方にお酒を楽しく飲んでもらう”ことをテーマに、缶チューハイのレビューを発信しています。今回おすすめする缶チューハイは、以下の基準で選びました。
今回の記事では、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートで売っている缶チューハイを3つずつ紹介していきます。まずはセブンイレブンのおすすめ缶チューハイから紹介します。
セブンイレブン
セブンイレブンで売っている缶チューハイの品ぞろえの特長は、セブン＆アイグループ限定商品“クリアクーラー”の種類が多いことです。プライベートブランド商品のクリアクーラーは価格が安く、レモンやグレープフルーツなどの定番フレーバーがラインナップされています。
また、ほかのコンビニに比べ、リキャップできるボトル缶のチューハイの品ぞろえが多いです。リキャップボトル缶は飲み口が広く、香りも楽しめるのが特徴ですね。
セブンイレブンで缶チューハイを買う際に気を付けてほしいことがあります。それは、アルコール度数3%から5％の“低アルコール缶チューハイ”の品ぞろえが少ないことです。
下の画像を見てください。セブンイレブンの缶チューハイ売り場のアルコール度数を調べたものです。
お酒を飲み始め方や、苦手な方には低アルコールがおすすめです。それでは、セブンイレブンで売っているおすすめ缶チューハイを3つ紹介していきます。
おすすめ①氷結 無糖レモン Alc.4%
■商品名：氷結 無糖レモン Alc.4% 350ml
■アルコール度数：4%
■純アルコール量：11.2g
■メーカー：キリン
■特長：キュッと締まったレモンの酸味、かろやかな飲み心地。(公式webサイトより)
アルコール度数が低い缶チューハイには甘い味わいが多いですが、『氷結 無糖レモン Alc.4%』は全く甘くないです。キリっとした味わいなので、どんな料理にも合わせやすいかもしれません。
おすすめ②The CHOYA ウメッシュ
■商品名：The CHOYA ウメッシュ 350ml
■アルコール度数：4%
■純アルコール量：11.2g
■メーカー：チョーヤ梅酒株式会社
■特長：酸味料や香料を使用せず、梅のエキスをじっくりと抽出した本格梅酒のソーダ割りだから飲み飽きしないおいしさが楽しめます。(公式webサイトより)
『The CHOYA ウメッシュ』はまろやかな甘みと、ほかの梅酒では味わえない重厚な味わいが楽しめます。
おすすめ③BAR Pomum〈レモンと蜂蜜〉｜サントリー
■商品名：BAR Pomum〈レモンと蜂蜜〉
■アルコール度数：4%
■純アルコール量：11.2g
■エネルギー(100mlあたり)：44kcal
■原材料名：レモン、スピリッツ(国内製造)、ラム、蜂蜜、糖類/酸味料、炭酸、香料
■特長：爽やかなレモンと華やかな蜂蜜の香りに、ラムを使用することで味わい深く仕上げました。やさしくすっきりとした後味が特長です。 （公式webサイトより)
『BAR Pomum〈レモンと蜂蜜〉』は濃厚な味わいだけど、後味はすっきり爽やかな味わいに仕上がっています。疲れた日には、最初の一杯目に飲んでほしい缶チューハイです。
かんぱいたいむずレビューはこちら
⇒セブンイレブンのおすすめ缶チューハイをもっと知りたい方はこちら
ローソン
ローソンで売っている缶チューハイの品ぞろえの特長は、フレーバーや種類の豊富さです。他のコンビニでは見かけないオリジナル商品が売られています。2021年で見ると、“ぽん酢サワー”や“LEMON SOUR SQUAD”、“艦隊これくしょん -艦これ-”とコラボした缶チューハイが話題となりました。
ローソンは低アルコール缶チューハイの品ぞろえも多く、お酒を飲み始めたばかりの人にはおすすめです。
それでは、ローソンで売っているおすすめ缶チューハイを3つ紹介します。
おすすめ①レモンサワースクワッド
■商品名：レモンサワースクワッド 350ml
■アルコール度数：7%
■純アルコール量：19.6g
■メーカー：宝酒造
■特長：＜LDH・ローソン・宝酒造共同開発＞ EXILE監修のこだわり本格レモンサワー。レモンの皮までまるごとジューサーで搾ったような濃厚なレモンペーストを使用。(公式webサイトより)
『レモンサワースクワッド』は濃厚なレモンの味わいで飲みごたえがあり、おつまみが無くても単体で楽しめます。もし売っていれば、アルコール度数4%の“レモンサワースクワッド４”も飲んでみてほしいです。
おすすめ②男梅サワー
■商品名：男梅サワー 350ml
■アルコール度数：5%
■純アルコール量：14.0g
■メーカー：サッポロビール
■特長：しょっぱい旨さで大好評の男梅サワーをお楽しみあれ 。「男梅」の味わいをお酒で楽しめる、しょっぱい旨さで大好評の男梅サワー！ (公式webサイトより)
『男梅サワー』は梅のすっぱさに加え、旨さとしょっぱさ、ほのかな苦さを感じるチューハイです。レモンサワーやほかのアルコール飲料に飽きたら、アクセントと思って飲んでみてほしいかもしれません。
おすすめ③WATTAシリーズ
■商品名：WATTAシリーズ 350ml
■アルコール度数：4%もしくは5%
■純アルコール量：4%の場合11.6g、5%の場合14.0g
■メーカー：オリオンビール
■特長：オリオンのチューハイWATTAは、沖縄が誇る「ワッター自慢の県産素材で割った」、たのしい気分になれるチューハイです。 沖縄ならではの素材や魅力を、多くの人に発見してもらい、たのしんでほしいという思いが込められています。(公式webサイトより)
オリオンビールはストロング系缶チューハイの製造を中止しています。WATTAシリーズはどれも飲みやすく、アルコール度数も低いのでおすすめです。
どのフレーバーもおすすめです！
ファミリーマート
ファミリーマートで売っている缶チューハイの品ぞろえの特長は、味やアルコール度数のバランスがいいことです。レモンサワーの定番である“氷結・檸檬堂・こだわり酒場のレモンサワー・”がありつつ、無炭酸のお茶系缶チューハイやウイスキーベースのハイボールもしっかり販売されています。
だれもが知る定番缶チューハイがラインナップされているので、お酒を飲み始めたばかりの人にはうれしいコンビニかもしれません。
それでは、ファミリーマートで売っているおすすめ缶チューハイを3つ紹介します。
おすすめ①こだわり酒場のレモンサワー<追い足しレモン>
■商品名：こだわり酒場のレモンサワー〈追い足しレモン〉 350ml
■アルコール度数：5%
■純アルコール量：14.0g
■メーカー：サントリー
■特長：レモンをまるごと漬け込んだ浸漬酒と複数の原料酒、そしてレモン果汁をブレンドしてレモンの味わいを引き立たせ、アルコール度数5％ですっきりとした後口に仕上げました。(公式webサイトより)
『こだわり酒場のレモンサワー〈追い足しレモン〉』はドライでキレがよく、酸味がしっかりしているのでサッパリ飲めます。
おすすめ②レモンハイトリス
■商品名：トリスハイボール<レモンハイトリス> 350ml
■アルコール度数：5%
■純アルコール量：14.0g
■メーカー：サントリー
■特長：すっきり甘くて爽やかなレモンの味わいとトリスウイスキーの香味をバランスよく調和したまろやかな味わいが特長で、普段ハイボールを飲用されない方でも気軽にお愉しみいただける、アルコール度数5％の新しいハイボール缶です。(公式webサイトより)
『トリスハイボール〈レモンハイトリス〉』はウイスキーが苦手な方でも飲みやすいです。ウイスキーの味と香りがレモンと合わさり、爽やかですっきりと飲めるように仕上がっています。 『トリスハイボール〈レモンハイトリス〉』はハイボールというより、コクのあるレモンサワーに近いです。
おすすめ③宝焼酎の緑茶割り
■商品名：宝焼酎の緑茶割り 335ml
■アルコール度数：4%
■純アルコール量：10.72g
■メーカー：宝酒造
■特長：宝焼酎の緑茶割り 335ml 苦味と渋みをきかせた緑茶の味がしっかりと感じられる味わいが特徴です。(公式webサイトより)
『宝焼酎の緑茶割り 』はお茶の渋味が少なく、ごくごくと飲みやすいです。お茶系缶チューハイは無炭酸で、炭酸が苦手な人にもおすすめです。
※『宝焼酎の緑茶割り』はファミリーマート限定商品です。
⇒ファミリーマートのおすすめ缶チューハイをもっと知りたい方はこちら
お酒はほどほどに
お酒の飲み方って、だれかに教わったりしませんよね。20歳を過ぎて、大学の先輩や友達と飲み始めたり、両親と飲み始めたりするかと思います。そのときにお酒はどれくらい飲むのが適正の量かや、正しい飲み方を教えてくれる人はまれではないでしょうか。
わたしもお酒を飲み始めたときに、だれかに教わった記憶がありません。そのせいで、お酒による失敗をたくさんしてきました。お酒に関する知識を簡単に説明していきます。
お酒初心者におすすめの飲み方
缶チューハイを飲むうえで、知っておいてほしいことが3つあります。
くわしく説明していきます。
付属の綿棒をつかって口の中の粘膜を採取して郵送するだけ！
適正飲酒量を知ろう
厚生労働省が推進する”健康日本21”に適正飲酒量についての説明があります。適正飲酒量は摂取した純アルコール量で計算し、厚生労働省が薦める1日の平均純アルコール量(g)が約20gです。
アルコール度数にもよりますが、缶チューハイに換算すると、1日当たりの”節度ある適度な飲酒”は350mlの缶チューハイおよそ2本です。
氷入りのグラスに注いで飲もう
缶チューハイは“レディ・トゥ・ドリンク(RTD)”と呼ばれ、購入後そのまま飲めるアルコール飲料です。しかし、缶のまま飲むのはオススメしません。
缶チューハイは氷入りのグラスに注いで飲みましょう。
理由はアルコールの吸収を和らげるためです。急なアルコールの吸収は、急性アルコール中毒のリスクがあります。氷を入れたグラスで飲めば、氷が解けることで1度に飲む一口あたりのアルコール摂取量が減ります。
自分のアルコール体質を知ろう
自分のアルコール体質を知ることは大事です。わたしは検査を受ける前まで、“自分はお酒が強い”と思っていました。しかし、実際は違ったのです。
わたしの検査結果は、“依存症リスクが最も高い大酒飲みタイプ”でした。大酒飲みタイプと聞いて、お酒が強いのではと思う方もいるかもしれません。
“依存症リスクが最も高い大酒飲みタイプ”はアルコールを分解する遺伝子があまり活動しないために、アルコール分解が遅く、酔うまでに時間がかかっていただけでした。
“お酒が強い”と思っていた私は、検査結果にショックを覚えました。自分のアルコール体質を知ってからは、飲酒の終盤に炭酸水を飲むようにしています。分解が遅いので、炭酸水を飲んでいるだけでも酔いが進みます。
付属の綿棒をつかって口の中の粘膜を採取して郵送するだけ！
まとめ
コンビニで売っている缶チューハイはどの商品も美味しいです。毎週新商品が発売され、飲み飽きません。気になった缶チューハイがありましたら、ぜひ飲んでみてください。
かんぱいたいむずではみなさんが飲んだ缶チューハイの感想をお待ちしています。わたしのツイッターアカウント・かんぱいたいむず編集長S(@kanpaitimes)か、サイトの問い合わせでお待ちしております。
それでは、楽しいお酒ライフを！
執筆：編集長S
photos：KanpaiTimes
お酒は20歳になってからです。絶対に守りましょう。
コメント