みなさん、乾杯してますか?缶チューハイレビューブログ・かんぱいたいむずの編集長S(@kanpaitimes)ですッ。
今回紹介するのは、日本酒やビールの製造を手掛ける木内酒造の『ドライみかんサワー』だッ。
常陸野・東京蒸留所でつくりあげたスピリッツに、スパイシーな茨城県産の福来みかんの皮や数種類のボタニカルを漬け込み再蒸留した風味豊かなクラフトジンをベースに、国産みかんの果汁で爽やかに仕上げました。(パッケージ商品説明より)
ジンベースの缶チューハイは日本ではあまり売られていませんよね。『ドライみかんサワー』はジン好きの人でも手軽に飲めるジンベースの缶チューハイです。味はどうでしょうか。
↓みなさんからの味の感想をお待ちしておりますッ。ページ下部のコメントからどうぞ!
みかんのほのかな風味に、クラフトジンならではのスパイシーさを感じられる缶チューハイッ
『ドライみかんサワー』は珍しいクラフトジンベースの缶チューハイです。クラフトジンの特長であるボタニカルのスパイシーさがしっかり感じられます。
そして、『ドライみかんサワー』はクラフトジンの味わい以外に、もう一つ特徴的な味わいがあります。
みかんの皮の味わいです。
『ドライみかんサワー』は口当たりにみかんの皮の独特な味わいが感じられます。人によっては苦手な味わいかもしれません。
『ドライみかんサワー』は全く甘くなく、みかんの皮の風味やクラフトジンの味わいを感じられる一缶です。ジン好きの方におすすめで、心地よいクラフトジンの風味を味わえる缶チューハイかもしれません。
しかし、お酒初心者の方には、飲み慣れない味わいかとおもいます。ジンの銘柄で有名なビーフィータジンやタンカレージンを飲んでみて、ジンの味わいに慣れたら飲んでみてほしい一缶です。
・『ドライみかんサワー』の美味しい飲み方は?
缶のまま飲むのもいいが、もっとチューハイを楽しみたいッ
ということで、3種類のコップを使って飲んでみます。
①タンブラー おすすめ度★★★★☆
みかんの皮の味わいとジンのスパイシーさをより感じます
②ふつうのコップ おすすめ度★★☆☆☆
口当たりに感じるみかんの皮のえぐみがきついです
③ジョッキ おすすめ度★★★☆☆
ジンのスパイシーが抑えられ、ほかの飲み方より飲みやすいです
・福来(ふくれ)みかん
『ドライみかんサワー』は茨城県産の福来(ふくれ)みかんの皮が使われています。福来みかんは茨城県では温州みかんが一般的になる以前、みかん=福来みかんを指す時代があったと言われる有名なみかんです。福来みかんとはどんな果実なのでしょうか。
直径3センチほどで、皮は鮮やかな黄色。小さいながらに、中身はいくつもの房が並び、いっちょまえにみかんのナリをしています。
万農王国いばらきより
皮をむくとはじけるような香りにクラクラ。この香りのよさは、日向夏や黄金柑のそれにも似ています。この皮の香りの高さから、地元では七味唐辛子の材料のひとつ、チンピとして使われてきました。
果肉は甘みがあることはもちろん、キリッとした酸味があるのも特徴です。
・4大スピリッツ・ジンとは
『ドライみかんサワー』はジンベースの缶チューハイです。スピリッツであるジンはどんなお酒なのでしょうか。
ジンとは・・・
サントリーより
殻類等を原料とし糖化、醗酵させ、蒸溜して得たスピリッツにジュニパーベリーなどのボタニカル(草根木皮)を加えて更に蒸溜してつくる。無色透明で香り高く爽やかな風味が特徴。
ジン=海外のお酒のイメージがありますよね。しかし、近年日本でもさまざまなジンが作られ、日本のジンは世界が注目するジャパニーズジンに変わりつつあります。
ジャパニーズジンを2つ紹介します。
おすすめジン① 翠 (SUI)|サントリー
おすすめジン② SAKURAO GIN ORIGINAL|SAKURAO B&D
・まとめ『ドライみかんサワー』の評価:おすすめ度星2
『ドライみかんサワー』はおすすめ度星2の缶チューハイです。
『ドライみかんサワー』はアルコール度数が7%と高く、普段飲まないジンも使われているので、お酒を飲み始めたばかりの方にはオススメしません。しかし、味わいは本物ですので、お酒に慣れてきたらぜひ飲んでみてほしい一缶です。
※オリジナリティは筆者が商品に感じた独自性を数値化
↓『ドライみかんサワー』は常陸野ネストビールを手掛ける木内酒造が製造しています。ビールもぜひ飲んでみてください。
JAN:4934418619287
『ドライみかんサワー』純アルコール量:19.88g(適正飲酒量1日平均純アルコール量20g)
参考リンク:木内酒造
執筆:編集長S
photos:KanpaiTimes
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