アサヒビールは新ブランド「アサヒ FRUITZER(フルーツァー)」を4月5日から首都圏・関信越エリア限定で発売しました。
FRUITZER(フルーツァー)は2022年4月現在、Lemon & LimeとPink Grapefruitの2種類が販売されています。
この記事ではフルーツァーってなに?どっちが美味しい?ハードセルツァーって?を説明していきます。
アサヒ「フルーツァー」を飲み比べてみた
FRUITZER(フルーツァー)には、Lemon & LimeとPink Grapefruitの2種類のフレーバーがあります。
そもそもアサヒビールの新ブランド「フルーツァー」って何でしょうか。
フルーツァーとは
アサヒFRUITZER(フルーツァー)は2022年4月5日に首都圏・関信越エリア限定で発売されました。
“ハードセルツァー”の特長である甘さ控えめですっきりした後味はそのままに、人工甘味料を使用せず、果汁由来の自然な味わいに仕上げました。アルコール分は、酔い過ぎず、気軽に楽しみやすい4%です。
公式リリースより
「アサヒ FRUITZER(フルーツァー)」は味だけではなく、もう一つ特徴があります。それは「アサヒ FRUITZER(フルーツァー)」の容器です。
「アサヒ FRUITZER(フルーツァー)」に使われている容器は、従来の缶チューハイよりも縦に長いスマート缶です。
アサヒビールの公式リリースを見てみると、初採用の「スマート缶」を安定供給するために福島工場に約5億円を投資したようです。「スマート缶」の口径や高さに合わせた充填ラインの新設やパッケージングラインの増設など、専用の製造設備を導入しています。
アサヒビールが巨額を投じて立ち上げた新ブランド「アサヒ FRUITZER(フルーツァー)」は、どんな味なのでしょうか。
FRUITZER(フルーツァー) Lemon&Lime
FRUITZER(フルーツァー) Pink Grapefruit
フルーツァー飲み比べてみた
「アサヒ FRUITZER(フルーツァー)」の2種類を味・飲みやすさ・香りの点で比べてみます。
商品名 | FRUITZER Lemon&Lime | FRUITZER PinkGrapefruit |
味 | レモンの酸味と、ライムの苦味のバランスがいい | ピンクグレープフルーツ特有の苦味がしっかり味わえる |
香り | ライム寄りの香り | 自然な果実の香り |
飲みやすさ | スカッとして、とても飲みやすい | ガツンとした飲み味 |
おすすめ度 | ◎ | 〇 |
『FRUITZER Lemon & Lime』と『FRUITZER Pink Grapefruit』はどちらもオススメです。お酒を飲み始めた人には、『FRUITZER Lemon & Lime』をまず飲んでみてほしいです。
レモンの酸味とほのかな甘みのおかげで、スポーツドリンクに近い飲みやすい味わいが楽しめます。
ハードセルツァーとは
「アサヒ FRUITZER(フルーツァー)」はアメリカで流行しているハードセルツァーを日本の嗜好に合わせて開発した新ブランドです。
ハードセルツァーとはアメリカで話題のフレーバー付き炭酸アルコール飲料です。「セルツァー=炭酸水」、「ハード=お酒入り」の造語です。
アメリカでブームになった理由は、2つあります。
一つは健康志向の人たちにハードセルツァーがハマったからです。
ハードセルツァーの最大の特徴は低カロリーです。今回飲み比べた「FRUITZER(フルーツァー)」の2種類は32kcalと35kcalで、市販の缶チューハイの平均カロリー45kcalより低いです。近年健康への意識が高まっているアメリカの人たちの興味をひきました。
もう一つはオシャレなパッケージです。
日本で若者のビール離れのニュースがたまにありますが、アメリカでも例外ではありません。若者はなぜビールを飲まなくなったかはおいておきますが、お酒を飲まないわけではないんですよね。
ハードセルツァーはオシャレで飲みやすいことで、いまの若者に受け入れられ、ブームとなったのです。
日本メーカーのハードセルツァー
ハードセルツァーは2021年夏ごろより日本メーカーから発売されています。日本のハードセルツァーを紹介します。
WATER SOUR|サッポロ
DOSEE|オリオンビール
Topo Chico Hard Seltzer|日本コカ・コーラ
スミノフセルツァー|キリンビール
日本でも買える海外ハードセルツァー
日本でも海外のハードセルツァーが販売されています。3つ紹介します!
TRULY(トゥルーリー)
NATIVE(ネイティブ)
Nutrl(ニュートラ)
あなたはお酒に強い?弱い?
あなたはお酒を飲むとこんな症状出ませんか?
アルコールによる体への影響は一人ひとり違います。そして、どんな症状が出るかは、あなたの遺伝子によるのです。
わたしはお酒を飲んでも顔に出ないので、自分はお酒に強いと思っていました。しかし、アルコール遺伝子検査を受けて、実はお酒に強くないことが分かったのです。
アルコール遺伝子検査を受けたきっかけは、健康診断で『アルコール体質チェック』のポスターをたまたま見かけたことです。毎日晩酌をする私は将来の健康を考え、アルコール遺伝子検査を受けることにしました。
そして、遺伝子の検査の結果は大酒飲みタイプ(W1型)で、日本人の2.8%にいる遺伝子体質でした。
大酒飲みタイプと聞くと、お酒が強そうと思いますよね。しかし、その中身はお酒が強いとは真逆です。
わたしの大酒飲みタイプは、アルコールを分解する酵素の働きが弱く、分解に時間がかかるために中々酔わないだけでした。分解に時間がかかるので、翌日までお酒の影響が残る始末です。
検査をして自分のアルコール体質がわかってからは、“まだ飲める”と思ってもセーブするようになりました。もし自分の体質を知らなかったら、今でも深夜遅くまで飲んでいることでしょう。
みなさんはお酒を飲むとどんな症状が出ますか。
自分のアルコール体質がわかれば、お酒との付き合い方がわかります。まだ試したことがない方は、ぜひアルコール遺伝子検査の受検をおすすめします。
⇒詳しく知りたい方はこちらから
付属の綿棒をつかって口の中の粘膜を採取して郵送するだけ!
まとめ:アサヒ「フルーツァー」を飲み比べてみた
かんぱいたいむずはお酒を飲み始めた人にアサヒ「フルーツァー」をおすすめします。
2種類ともおすすめですが、特に『FRUITZER Lemon & Lime』を飲んでみてほしいです。
「アサヒ FRUITZER(フルーツァー)」は2022年4月現在、首都圏・関信越エリア限定で販売されていますが、7月5日に全国発売の予定です。ぜひ飲んでみてください。
執筆:編集長S
photos:かんぱいたいむず
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