”緑茶系酎ハイ”は数知れど、日本酒×抹茶×炭酸の缶チューハイはなかなかない。今回紹介するのは、黄桜の『抹茶ハイボール』だッ
みなさん、乾杯してますか?編集長のS(@kanpaitimes)ですッ。
筆者は、お茶系のチューハイが大好きだ。飲み飽きず、香りがよく、料理に合う。老舗ブランドが出す 『抹茶ハイボール』 に期待が高まるッ
まず興味がそそられたのは、日本酒メーカーが出している缶チューハイという点だ。日本酒とお茶は、古くから日本人に愛されてきたものだ。その2つがかけ合わさるとどうなるのか。飲んでみよう。ごくり。
抹茶の香りが鼻を抜け、”甘さ”とは違う深いうまみを感じる。緑茶ではなく、抹茶なので後味ほろ苦いのかと想像していた。しかし、すっきりとした味わいである。
パッケージを見たところ、レモン果汁が配合されているので、後味を気にしての配合なのだろう。
筆者が個人的に驚いたのは、”炭酸”である。ハイボールなのだから当然ではないかと思う方がほとんどだろう。筆者は『抹茶ハイボール』を飲むまで、無炭酸の”緑茶ハイ”と勘違いしていた。お恥ずかしい。
・老舗×老舗
飲んでみて分かるが、ただお茶がうまい缶チューハイではない。日本酒を配合することによって、味に厚みが感じられる。黄桜という老舗酒造だからなせる、”うまさ”の秘訣なのだろう。
ちなみに今回の『抹茶ハイボール』は”黄桜”が製造・販売している。しかし、抹茶の部分は”北川半兵衞商店”が厳選したものを使用している。そして、黄桜、北川半兵衞商店、両社とも京都の”老舗”である。
黄桜の創立が”1925年”、北川半兵衞商店は文久元年の1861年創業なのである。『抹茶ハイボール』は老舗同士が手を組んだ、深い味わいを感じさせる缶チューハイである。
↓お酒を飲み始めた人に伝えたい7つのことをまとめました。お酒で失敗しないためにもぜひ。
・ 『抹茶ハイボール』 に合うおすすめのグラスは?
缶のまま飲むのもいいが、もっとチューハイを楽しみたいッ
ということで、3種類のコップを使って飲んでみる。
①タンブラー おすすめ度★★★☆☆
飲みやすいが、お茶の香りや旨さが感じにくい
②ふつうのコップ おすすめ度★★★★☆
お茶の香りや、日本酒の旨さを一番感じる
③ジョッキ おすすめ度★★★★★
香りやアルコール感、飲みやすさは抜群
↓おすすめのグラスは?で使っているタンブラーです。焼酎のメモリがついていて便利。
・香りとうまさをたのしむ
最初に緑茶系のチューハイは、料理に合うと伝えた。しかし、『抹茶ハイボール』は、デザートなどの甘味品と楽しんでほしい。缶チューハイ単体でも十分においしい。『抹茶ハイボール』は香りやうまさなど、大人がたのしむ缶チューハイだッ
・まとめ『 抹茶ハイボール』の評価:おすすめ度星3
※オリジナリティは筆者が商品に感じた独自性を数値化
↓おすすめの缶チューハイをまとめましたッ。もし見かけたらぜひ飲んでみてください
『黄桜 抹茶ハイボール』純アルコール量:14g(適正飲酒量1日平均純アルコール量20g)
執筆:編集長S
photos:KanpaiTimes
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