みなさん、乾杯してますか?編集長のS(@kanpaitimes)ですッ。
果実本来の味わいをいかし、果実を皮まで丸ごとすりおろしたような贅沢な果実感が楽しめる、甘味料ゼロのフルーツサワーシリーズ。今回紹介するのは、『極上フルーツサワー 丸おろし赤ぶどう』だッ。
筆者は”極上フルーツサワー”シリーズに、小さい変化が起きていることに気づいた。アルコール度数が1%下がったのだ。数字は小さいが、筆者には大きな変化に感じた。味はどうだろうか。
”極上フルーツサワー”シリーズの特徴は、使用している果実をまるごとすりつぶしていることである。丸ごと摩砕するため、他の缶チューハイでは味わうことができない皮の味まで感じる。とりあえず飲んでみる。ごくり。
ぶどうの味が濃く、皮とタネの味まで感じるッ
ぶどう系チューハイは、芳醇だけどさっぱり飲めるものが多い。『極上フルーツサワー 丸おろし赤ぶどう』はぶどうの芳醇さや深いコク、皮の渋味を味わえる。入っているかどうかわからないが、筆者にはタネの味も感じた気がした。
・極上フルーツサワーシリーズに大きな変化
『極上フルーツサワー 丸おろし赤ぶどう』のアルコール度数は6%である。現在販売されている”極上フルーツサワー シリーズ”は、すべて7%だ。
たった1%下がっただけなのだが、大きな変化である。なぜかというと、いまの缶チューハイ業界は9%のストロング系が主流なのに、流れに逆らってアルコール度数を下げたからだ。宝酒造は消費者の健康意識の高まりを感じ取ったのかもしれない。
度数の変化は筆者にとっても大きな変化である。わたしは”初めてお酒を飲む人”や”お酒苦手だけど飲みたい人”のために、缶チューハイをレビューしている。かんぱいたいむずではアルコール度数9%の缶チューハイを原則紹介しない、もしくはおすすめ度を高く設定していない。
しかし、高アルコール缶チューハイの中にもぜひ紹介したい商品がある。『極上フルーツサワー 丸おろし赤ぶどう』のようにアルコール度数が下がれば、積極的に紹介することができるのだ。
ダウンアルコール万歳ッ
↓お酒を飲み始めた人に伝えたい7つのことをまとめました。お酒で失敗しないためにもぜひ。
・『極上フルーツサワー 丸おろし赤ぶどう』の美味しい飲み方は?
缶のまま飲むのもいいが、もっとチューハイを楽しみたいッ
ということで、3種類のコップを使って飲んでみる。
①タンブラー おすすめ度★★★☆☆
飲みやすいが、ぶどうの味が薄まる
②ふつうのコップ おすすめ度★★★★★
重く感じるかたがいるかもしれないが、ぶどうのすべてを味わえる
③ジョッキ おすすめ度★★★★☆
さっぱりとしたぶどうが味わえる
↓おすすめのグラスをランキング形式でご紹介ッ
・健康的にお酒を飲もう
オリオンビールは2020年にストロング系チューハイの生産をやめている。理由は高アルコール度数チューハイの飲酒によるアルコール依存や健康被害を減らすためである。適正飲酒を心がけながら、お酒を楽しんでいきましょうッ。
・まとめ『極上フルーツサワー 丸おろし赤ぶどう』の評価:おすすめ度星5
※オリジナリティは筆者が商品に感じた独自性を数値化
↓おすすめの缶チューハイをまとめましたッ。もし見かけたらぜひ飲んでみてください
『極上フルーツサワー 丸おろし赤ぶどう』純アルコール量:16.8g(適正飲酒量1日平均純アルコール量20g)
参考リンク:宝酒造,アルコール健康医学協会
執筆:編集長S
photos:KanpaiTimes
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