みなさん、乾杯してますか?編集長のS(@kanpaitimes)ですッ。
2017年から販売が始まった、”寶CRAFTシリーズ”。今回紹介するのは、2020年2月に仲間入りの『寶CRAFT 湘南ゴールド』だッ
”寶CRAFTシリーズ”は地域限定のチューハイとして販売されている。『寶CRAFT 湘南ゴールド』は神奈川県・山梨県・静岡県限定で販売中だ。地元を知るという意味でも、見かけたらぜひ飲んでみてほしいッ
筆者は最近になって、”湘南ゴールド”という果実を知った。名前からりんごを想像していたが、柑橘類の1種である。りんごと間違えるくらいなので、筆者は”湘南ゴールド”を食べたことがない。『寶CRAFT 湘南ゴールド』はアルコール度数8%と高いため、お酒初心者にほいほい勧められない。しかし、”湘南ゴールド”がどんな味か気になったので、紹介するッ。とりあえず飲んでみる。ごくり。
にがあまいッ、が、後味すっきり
パッケージに描かれている”湘南ゴールド”は、レモンのような色合いである。酸味が特徴的かと思っていたが、苦みと甘みが強い。苦みに関しては使用されている“樽貯蔵熟成焼酎”のクセも合わさっているので、正確ではないかもしれない。しかし、甘みはしっかりとあり、みかんのような甘さである。
・”湘南ゴールド”とは
”湘南ゴールド”とは、どんな果実なのか。
”湘南ゴールド”とは
湘南ゴールドとは、神奈川県が開発したミカン(晩柑類)。爽やかな独特の香りと、甘さと酸味のバランスが非常にとれている優れた品種です。大きさは温州ミカンよりやや小ぶり。販売期間は主に3月~4月。そのまま食べるのはもちろん、芳醇な香りを生かして、和食、洋食、お菓子など多様な料理に応用できます。果皮と果肉の間に香りが閉じ込められているので、皮ごとすりおろして使えば、料理が一層引き立ちますね。
JAグループ湘南ゴールドの紹介より
政府統計ポータルサイト(e-Stat)を確認してみると、”湘南ゴールド”は神奈川県でしか作られていない。神奈川県内の主要産地は、秦野市、二宮町だ。
販売時期は3月~4月なので、10月現在は手に入らないだろう。しかし、『寶CRAFT 湘南ゴールド』は季節関係なく、湘南ゴールドが楽しめるのだッ
↓お酒を飲み始めた人に伝えたい7つのことをまとめました。お酒で失敗しないためにもぜひ。
・『寶CRAFT 湘南ゴールド』の美味しい飲み方は?
缶のまま飲むのもいいが、もっとチューハイを楽しみたいッ
ということで、3種類のコップを使って飲んでみる。
①タンブラー おすすめ度★★★★★
酸味、甘み、苦み、アルコールのバランスがよく、飲みやすい
②ふつうのコップ おすすめ度★★★★☆
湘南ゴールド自体の味は、ふつうのコップで飲むのが1番。その代わりアルコール感が薄い。
③ジョッキ おすすめ度★★★☆☆
えぐみがすごく、飲みにくい
↓缶チューハイはグラスで飲むと、香りもしっかり感じられます
・湘南ゴールドのひろがり
平成30年産特産果樹生産動態等調査を見ると、湘南ゴールドの出荷量は全体で13.2tである。ほかの柑橘と比較してみると、レモンは5,527.8t、ユズは21,032.7tだ。まだまだ流通量は少ないが、漬物やジャム、ゼリーなどの加工食品として出回り始めている。ぜひ手に取ってみてほしい。
・評価:おすすめ度星4
↓おすすめの缶チューハイをまとめましたッ。もし見かけたらぜひ飲んでみてください
『寶CRAFT 湘南ゴールド』純アルコール量:21.12g(適正飲酒量1日平均純アルコール量20g)
参考リンク:宝酒造,JAグループ,政府統計ポータルサイト(e-Stat)
執筆:編集長S
photos:KanpaiTimes
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