みなさん、乾杯してますか?編集長のS(@kanpaitimes)ですッ。
“果汁とお酒だけでできている、果実そのままのおいしさを楽しめるチューハイ”がコンセプトの”本搾りシリーズ”。今回紹介するのは、『本搾り柑橘ブレンド シークワーサー』だッ。
シークヮーサーは独特の酸味が特徴的である。『本搾り柑橘ブレンド シークワーサー』はシークヮーサー果汁11%を使用しているため、酸味がきついのではないかと思ってしまう。味はどうだろうか。
本搾りは香料・酸味料・糖類無添加である。無添加チューハイは果実本来の味が楽しめるのだが、悪くいえば味が調整できない。しかし、キリンは他の柑橘をブレンドして調整したようだ。とりあえず飲んでみる。ごくり。
ほのかにシークヮーサー香り、まろやか味わい
筆者は今までシークヮーサーの缶チューハイをいくつか飲んできた。経験上、シークヮーサーには独特な酸味があることを知っているため、覚悟して飲んでみた。しかし、シークヮーサーの爽やかな香りは健在だが、まろやかな味わいである。
ブレンドされている”うんしゅうみかんやオレンジ”がコクと甘みを出し、シークヮーサーの尖った酸味を丸くしている。『本搾り柑橘ブレンド シークワーサー』はシークヮーサーを美味しく飲むために考え抜かれた1缶である。
・シークワーサーについて
筆者はシークヮーサーの缶チューハイをよく飲むが、果実としてのシークヮーサーをあまり知らない。シークヮーサーについて調べてみた。
シークヮーサーはミカン科の柑橘で沖縄を中心に自生しています。ただ酸っぱいだけでなく、香りと酸味に深みがあるので食材との相性がバツグン◎とくに、ポン酢や醤油と合わせて使用するのがオススメです。
みかんな図鑑より
シークヮーサーといえば、沖縄県が頭に浮かぶ。生産は沖縄だけしかしていないのか政府統計ポータルサイトで調べてみた。
品目名 | 都道府県名 | 栽培面積 | 収穫量 | 出荷量 | 主要産地名(市町村名) |
シイクワシャー | 鹿児島 | 2.2 | 1.0 | 1.0 | 徳之島町 |
シークヮーサー | 沖縄 | 372.7 | 3,289.0 | 3,275.6 | 大宜味村、名護市、本部町 |
計 | 374.9 | 3,290.0 | 3,276.6 |
沖縄県以外に鹿児島県の一部でも生産・出荷しているようだ。しかし、シークヮーサーの生産地はやはり少ない。
↓お酒を飲み始めた人に伝えたい7つのことをまとめました。お酒で失敗しないためにもぜひ。
・『本搾り柑橘ブレンド シークワーサー』の美味しい飲み方は?
缶のまま飲むのもいいが、もっとチューハイを楽しみたいッ
ということで、3種類のコップを使って飲んでみる。
①タンブラー おすすめ度★★★★★
シークヮーサーの香りがしっかりと感じられる
②ふつうのコップ おすすめ度★★★☆☆
柑橘が薄く感じる
③ジョッキ おすすめ度★★★★☆
シークヮーサーの苦みがきつい
↓おすすめのグラスをランキング形式でご紹介ッ
・『本搾り 柑橘ブレンド シークワーサー』の次の本搾り情報
キリンは11月16日に『本搾り 柑橘ブレンド シークワーサー』を発売した。同時に”本搾り冬柑”を12月14日発売するニュースをリリースしたのだ。
”本搾り冬柑”は、ゆず・すだち・かぼすを使用し、冬に飲むにはピッタリの味わいである。”本搾り冬柑”の発売まで、『本搾り 柑橘ブレンド シークワーサー』を飲みながら秋の夜長を過ごそう
・まとめ『本搾り 柑橘ブレンド シークワーサー』の評価:おすすめ度星4
※オリジナリティは筆者が商品に感じた独自性を数値化
↓みんなで飲み比べはいかかですか?
↓おすすめの缶チューハイをまとめましたッ。もし見かけたらぜひ飲んでみてください
『本搾り 柑橘ブレンド シークワーサー』純アルコール量:14g(適正飲酒量1日平均純アルコール量20g)
参考リンク:キリン
執筆:編集長S
photos:KanpaiTimes
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