【クセが強い】焼酎ハイボール　愛媛産いよかん割り＜おすすめ度星2＞宝酒造｜缶チューハイ

みなさん、乾杯してますか？編集長のS(@kanpaitimes)ですッ。



今回紹介するのは、宝酒造の『焼酎ハイボール　愛媛産いよかん割り』だッ。いよかんの爽やかな香りと豊かな酸味が特長です。お客様の健康志向を受け、酒質を従来の糖質８０％オフから糖質ゼロにリニューアルし、よりすっきりとした味わい。



はじめに言っておくと、お酒初心者に宝酒造の”焼酎ハイボール”シリーズはおすすめしません。後ほど説明します。『焼酎ハイボール　愛媛産いよかん割り』の味はどうでしょうか。

柑橘の香りをかぶった、クセの強い宝焼酎チューハイ

『焼酎ハイボール　愛媛産いよかん割り』はしっかりと柑橘の香りがします。しかし、味は純粋な宝焼酎の炭酸割りです。わたしを含め宝焼酎が好きな人には焼酎の独特なクセがたまりません。



最初に”焼酎ハイボール”はお酒初心者におすすめしないと書きました。理由は2つです。一つはアルコール度数が高いことです。”焼酎ハイボール”シリーズは基本的にアルコール度数が7％で、1缶で1日の適正飲酒量相当に当たります。



理由の2つ目は、使用されているベースのお酒である宝焼酎のクセです。はじめて飲む人には、俗にいう”酒くさい”と思わせる味です。宝焼酎は慣れてくると美味しいので、最初に飲んで悪い印象を持ってほしくありません。さまざまなお酒を飲んでから飲んでみてほしいです。

↓お酒を飲み始めた人に伝えたい7つのことをまとめました。お酒で失敗しないためにもぜひ。

缶のまま飲むのもいいが、もっとチューハイを楽しみたいッ
ということで、３種類のコップを使って飲んでみる。

飲みやすさや柑橘の香りを感じるが、ネックは宝焼酎のクセです。

アルコール臭さが若干抑えられているが、いよかんをほぼ感じない

ほのかに柑橘香る、宝焼酎チューハイ。宝焼酎を飲み慣れてない人にはおすすめしない

↓缶チューハイはグラスで飲むと、香りもしっかり感じられます

『焼酎ハイボール　愛媛産いよかん割り』は愛媛産のいよかんを使用しています。温州みかんを除き日本で収穫されるみかんの中でデコポン、ナツミカンに次いで、イヨカンの収穫量は全国3位です。そして、愛媛県は伊予柑（イヨカン）の収穫量が全国第1位なのです。

しかし、わたしは愛媛県の伊予柑（イヨカン）についてあまり知りません。ということで、調べてみたッ

伊予柑は、JAえひめ中央の主力品種です。特に、管内は宮内伊予柑の発祥の地だけに、産地としてもかなりのこだわりをもち、「食味重視」の生産に取り組んでいます。伊予柑は「色よし、味よし、香りよし」の三拍子そろった果実で甘さと適度な酸味の絶妙なバランス。そして、香りが良いのが特徴です。3月に出荷される『弥生紅』は、完熟採収したものを、貯蔵庫で熟成させた濃厚な味が特徴です。

・収穫時期：12月上旬～1月上旬
・栽培地：松山市、伊予市、砥部町
・生産量（令和２年産）：11,665ｔ

JAえひめ中央より

↓おすすめの缶チューハイをまとめましたッ。もし見かけたらぜひ飲んでみてください

『焼酎ハイボール　愛媛産いよかん割り』純アルコール量：19.6g（適正飲酒量1日平均純アルコール量20g）

参考リンク：宝酒造

執筆：編集長S

photos：KanpaiTimes